前回は「複式簿記」というのは、
お金やモノの増減を、「借方」と「貸方」に分けてかくのね
という記事でした。
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まだ読んでいない方はコチラから読んでね
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さて・・・
借方と貸方、二つに分けて書けばいいのはわかった。
でもその下にある「勘定科目」ってなんだよ!!
ハイー!!
今、そう思っていませんでしたか?(笑)
では、「勘定科目ってなんだよ!」ってとこを説明していきますね。
事例1
会社で使う、パソコンを購入した
→従業員が使うため、10万円のパソコンを買って、現金で支払った
という場合。
原因:10万円のパソコン(備品)を買った
結果:現金が減った
ですね。
この時に簿記では、
借方 | 貸方 |
---|---|
備品 100,000 | 現金 100,000 |
と書きます。
この場合の勘定科目にあたるものが「備品」と「現金」になります。
例えば購入したパソコンについて、帳簿に書きたいとき(※記帳という)。
Aさんは、「パソコン」と書いたとします。
でもBさんは「ノートパソコン」と表現するかもしれません。
更にCさんは略して「PC」とすることもあるでしょう。
同様に現金についても、「現金」と書く人もいれば「お金」と書く人もいる。
みんながみんな違う言葉を使ってたら、そのうち何が何だか分からなくなるわよー!!
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じゃぁそうならないように、使っていい言葉を統一しようよ!
そんなわけで、その統一した言葉のことをまとめて「勘定科目(かんじょうかもく)」というのです。
たとえば、
・お金のことは「現金」といいます。
・銀行の口座に入っているお金のことを「預金」といいます。
・パソコンや机、棚などは、全て「備品」という勘定科目で記帳します。
・コピー用紙や文房具品の購入にかかったお金は、まとめて「消耗品費」といいます。
・ガソリン代やコインパーキング代などは、「旅費交通費」で処理します。
ここまでなんとなく理解できましたか?
あなたも電気代とガス代を合わせて「光熱費」って言葉にしたことありませんか?ソレと一緒です。
経理を担当する人が、いろんな言葉で帳簿を書いてたらそのうち訳が分からなくなるので、会社内で統一した言葉を使おうね。
その言葉を勘定科目というのです。
勘定科目にはたくさんの種類があります。
それについては、今後ひとつづつ説明していくので、今は覚えられなくても何の問題もありませんよ~!!
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